2012年3月アーカイブ
いよいよ明日から公開となります、『少年と自転車』が
なんと!Yahoo!のトップページで紹介されました
~心にしみる名画が勢ぞろい 歴代のカンヌ受賞作~
明日公開、ダルデンヌ兄弟による『少年と自転車』を始め、
カンヌ国際映画祭のさまざまな受賞作品をまとめて紹介。
このようにどんどん盛り上がりを見せている『少年と自転車』は
明日からBunkamura ル・シネマと、109シネマズ川崎にて、公開です。
タイムテーブルは下記の通りですので、
みなさま、お誘い合わせの上、ぜひご来場ください
【Bunkamura ル・シネマ】
①10:40~ ②12:45~ ③14:50~ ④16:55~ ⑤19:00~
【109シネマズ川崎】
①11:50~ ②16:45~ ③19:05~ ④21:10~
本日は六本木と豊洲にあるビアカフェ、ベル・オーブをご紹介します!
ベル・オーブ 六本木店
〒106-0032 東京都港区六本木 7-9-2 岡野ビル 1F
Tel & Fax : 03 - 3403 - 1161
ベルギーの醸造所から直輸入される樽生ビールを週替わりで提供。
日本でもこの店だけでしかのめない究極のビールを堪能でき、
訪れる度に新たな味わいを発見できます。
それに合わせた肉から挽いた自家製ソーセージやムール貝のワイン蒸しなど、
ビールに合うフードメニューも充実しています。
------------------------------------------------------------------
ベル・オーブ ららぽーと豊洲店
〒135-8614 東京都江東区豊洲2丁目4番9号ららぽーと豊洲1F
Tel & Fax : 03-6910-1275
ベルギービール樽生全50種から週替わりで常時4種提供する、豊洲に愛されるブラッスリー、ビアカフェ。
豊洲ではあまり見かけられないベルギーの本格的な料理と
ビールを手軽に気軽にお楽しみいただけます。
開放的なオープンテラスで、ベルギーの雰囲気をそのままに
シェフが腕を奮う一品とともに豊洲ならではの1杯をお楽しみ下さい!
------------------------------------------------------------------
六本木や豊洲のテラスなんて、なんだか金曜日の夜を過ごすにはいい感じ!
今日は恵比寿にあるベルギービールもその他の国のビールも楽しめるお店をご紹介します。
ビリーバルゥーズ・ビアーバー 恵比寿店
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南2-1-11
TEL:03-5721-8480
営業時間:月~木 18:00-2:00 / 金・土 18:00-4:00 / 日・祝 18:00-24:00
ここではベルギービールを中心にイギリスビール、ドイツビール、アメリカビールなどなど
世界中のビールが楽しめます。
ビールに合うおつまみも数多くあります!
仲間でわいわい騒ぐのにどんぴしゃ!なここでベルギービールを楽しんでみては?
学生のみなさん!朗報です☆
Bunkamura ル・シネマでは、初の試み!!
【アフタースクール割引】が実施されることになりました
<対象作品>
第64回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
『少年と自転車』 3/31(土)よりロードショー
本年度アカデミー賞外国語映画賞受賞
第61回ベルリン国際映画祭金熊賞・銀熊賞受賞
『別離』 4/7(土)よりロードショー
<対象日・時間>
アフタースクール学割対象日 月~金(土日・祝日は除く)
「少年と自転車」16:55の回
「別離」16:30の回
<料金>
学生証(大学・高校・専門学校)提示により¥1,000均一
※劇場窓口でのみ販売
※上記上映時間のみ適用
『少年と自転車』はベルギーの映画で、『別離』はイランの映画です。
普段なかなか触れることのできない文化にも、映画でなら気軽に触れることができます
シネコンにしか行ったことがないという方は、
ぜひこの機会にシネコンとはひと味違った単館系の映画館を体験する第一歩として、
こちらの割引制度をご活用ください
『少年と自転車』はタイトルに≪自転車≫が入っている通り、
自転車がとても重要なアイテムとして登場します。
少年シリルがお父さんからもらった大切な宝物であり、
お父さんを探すための相棒であり、シリルがいろんな人と出会うきっかけをくれるものでもあります
そんな≪自転車≫つながりで、自転車業界の方々にも宣伝にご協力いただいております。
今日は『少年と自転車』の応援団の一団体である、「エキップアサダ」さんをご紹介いたします。
「エキップアサダ」さんは、自転車選手なら、誰もがあこがれる世界最高峰の自転車レース、
『ツール・ド・フランス』。その舞台へ挑んでいる日本のチームです。
Photo:Courtesy of A.S.O.
そんな「エキップアサダ」さんより、応援メッセージをいただきましたので、下記にご紹介させて頂きます。
自転車好きな方は必見の映画!!!と、太鼓判を押していただきました
******************************************
ツール・ド・フランスを目指す自転車チーム「エキップアサダ」もおすすめ!
映画の舞台であるベルギー・リエージュは世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」の本年度出発地点になるぐらい自転車競技が非常に盛んな町。
観客が大量に押し寄せる巨大な国債自転車レースが頻繁に訪れます。
そう聞くと華々しく聞こえますが、普段は中流家庭・庶民がごくごく普通の生活をしている典型的なベルギーの中規模都市です。
「少年と自転車」では、観光ガイドや旅番組では中々見られないベルギーのリアルな空気、庶民の苦悩、
倦怠感、ささやかな希望が生々しく表現されていて、実際に現地に行ったかのような錯覚を覚えました。
主人公のシリル少年は自転車に鍵を掛けないでちょっとだけ放置して買い物をしてしまいます。
ベルギーや欧州ならば自転車に鍵をかけないで10分も目を離せば間違いなく他人の持ち物になるのはこれ宿命・・・
そして期待通り?に自転車は盗まれてストーリーは思わぬ方向へ進んでゆきます。
そんなリアルな現地の現地環境もストーリー上のギミックにうまく盛り込まれ、非常にナチュラルかつ重厚なヒューマンドラマに仕上がっている「少年と自転車」。
2011年カンヌ映画祭でグランプリを受賞しているとあとから聞いて納得納得。
自転車に乗ってもう一度観に行く予定です(鍵も忘れずに持っていきます)。
エキップアサダ広報・山崎
「エキップアサダ」チーム紹介
******************************************
『少年と自転車』の公開まであと3日となりましたが、
ここでうれしいニュースをひとつ☆
監督のジャン=ピエール(お兄さんの方です)が、
本年のカンヌ国際映画祭のシネフォンダシオン(学生映画)部門および短編部門の審査員に選ばれました
カンヌ国際映画祭は、毎年、3万人以上の映画産業関係者及び、
4000人以上の海外プレスを集めている世界三大映画祭の一つです。
ダルデンヌ監督は、これまで2度のパルムドール大賞(『ロゼッタ』 『ある子供』)、
主演男優賞(『息子のまなざし』)、脚本賞(『ロルナの祈り』)を、
そして『少年と自転車』ではグランプリを獲得し、
5作品連続でカンヌの主要賞受賞という史上初の快挙を成し遂げました
そんな監督が選ぶ若手の映画、また短編映画がどんな作品になるのか、
賞の行方も今から気になりますね!
こちらのカンヌ国際映画祭のニュース記事に掲載されている
監督の写真がとても素敵ですので、ぜひご覧ください☆
ジェントルマンな流し眼に釘付けになってしまいます
ベルギーを感じるお店のご紹介!
今回はBelgian Beer CAFÉ ANTWERP PORT
(ベルジアンビア・カフェ アントワープポート)さんです。
世界最大のビール醸造企業ABInBev社の公認ブランドであるBelgianBeerCAFE。
☆歴史の深いベルギービールと伝統的なベルギー料理を、1930~55年に実在した正統派ベルギーカフェの内装空間で味わえます。全てのインテリアはベルギーからのインポート、装飾アイテムの全てが本物のアンティーク。
☆お店では歴代ワールドドラフトマスター日本チャンピオンを輩出、5種以上の樽生、60種類以上のボトルビールが用意され、極上の樽生ビールをお楽しみいただけます!
●店名 Belgian Beer CAFÉ ANTWERP PORT(ベルジアンビア・カフェ アントワープポート)
●住所 〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-6 Hitotsugi LIP 1F
●電話 03-3584-3301
●HP http://www.belgianbeercafe.jp
お店はこちら以外にも、丸の内、銀座、大阪・淀屋橋にもございます。是非お出かけください!
今回ご紹介するベルギーが感じられるお店は、BEER SIGNALさんです。
お酒のおつまみにぴったりでリーズナブルなタパス(スペイン小皿料理)をはじめ、
ベルギー郷土料理やボリュームたっぷりのグルメ料理、ダッチオーブンなどビールや
ワインにあう種類豊富な料理を幅広くご用意しています。
BEER SIGNAL
http://www.diamond-dining.com/shop_info/beer-signal/
東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビルB1F
TEL 03-3348-5920
FAX 03-5909-8665
しかも、新宿駅直結で雨の日でも安心です。
広く開放的なビアホール空間でベルギービールをお楽しみください
『少年と自転車』のオリジナルコースターが完成しました!
こちらのコースターをご持参の方は、当日一般料金(¥1,800)から¥200引きでご鑑賞いただけます
(Bunkamuraル・シネマのみ適用)
コースターは、Bunkamuraル・シネマ近郊にある、『少年と自転車』の生まれた国・ベルギーを
感じるお店にて、配布しております。
それぞれの店舗では、その店舗でしか飲めないギネスブック認定のベルギービールや、
おいしい料理や、ベルギー直輸入のスイーツなどが堪能できます
ベルギー料理も映画も、両方堪能できる絶好の機会です。ぜひコースターをゲットして、劇場へお越しください!
★渋谷近郊で行ける!『少年と自転車』の生まれた国、ベルギーを感じるお店★
◆BELGO www.eurobeer.net/belgo
◆Bis café www.biscafe.jp
◆BILLY BAREW'S BEER BAR 恵比寿店 hemel.o0o0.jp
◆In De Bourgondische Hemel hemel-miyamasu.jp
◆Hemel ミヤマス r.gnavi.co.jp/g010822
◆ビア・バー ブラッセルズ www.brussels.co.jp
◆フリゴ www.eurobeer.net
◆リトルデリリウム www.deliriumcafe.jp/little
◆BEER SIGNAL www.diamond-dining.com
◆アンビアンス www.oodaira.com
◆ベル・オーブ 六本木店 www.belgaube.jp/page/roppongi
◆ベルジアンビア・カフェ アントワープポート www.belgianbeercafe.jp
◆Cervoise yaplog.jp/cafecervoise
◆レオニダス 銀座2丁目店 ・赤坂店・代官山店・吉祥寺店 www.leonidas-alex.jp
今週末よりいよいよ公開となる、『少年と自転車』
Bunkamuraル・シネマにて、公開初日3/31(土)と公開中4/14(土)に来場した方へ
ベルギーの二大スイーツである、チョコレートとベルギーワッフルをプレゼントいたします!!
★初日プレゼント! 500名様へチョコレートをプレゼント!
公開初日3/31(土)にBunkamuraル・シネマにご来場のお客様先着500名に
ベルギー生まれのチョコレートブランド、レオニダスのバッグボックスアソート2粒入りをプレゼント!
ベルギーと言えばチョコレート!世界中のレオニダスで一番人気のコーヒー風味のフレッシュクリームに
ローストしたヘーゼルナッツを乗せてホワイトチョコでコーティングしたものとミルクチョコでコーティングした
マノンカフェのミルクとホワイト2種が入ったアソートを先着500名様にプレゼント!
(提供:レオニダス)
★来場者プレゼント! 100名様へベルギーワッフルをプレゼント!
4/14(土)、Bunkamuraル・シネマにご来場のお客様初回先着100名にマネケンのベルギーワッフルをプレゼント!
ダルデンヌ監督作品『ロゼッタ』でも登場したワッフルはベルギーの国民的スイーツ。
日本にいち早くベルギーワッフルを紹介したマネケンのベルギーワッフルプレーンを初回先着100名様にプレゼント!
(提供:マネケン)
映画と共にベルギーを堪能できるチャンスはこの2日間だけ
ぜひ劇場へお越しください!
本日ご紹介するのは明治通りを少し入ったところにある
Bergian Beer Cafe Bis cafeです。
Bis cafe
渋谷区渋谷3-6-18 第四矢木ビル 地下1階
Tel:03-5774-7984
営業時間:
月曜日~木曜日 LUNCH11:30~14:00 Bar Time 17:30~25:00(LO23:30)
金曜日 LUNCH11:30~14:00 Bar Time 17:30~25:00(LO23:30)
土・日曜日・祝日 Bar Time 17:30~24:00(LO 23:00)
定休日 日曜不定休
美味しい料理と美味しいビール!
楽しい食事の時間は心を豊かにしてくれます。
甘い・濃い・酸っぱい・強い。苦いだけではない様々なベルギービール、
お気に入りを見つけるお手伝いをしてくださるカフェです!
ベルギー料理のおつまみも豊富!
ムール貝のベルギービール蒸しやフリット、ダルデンヌ監督の故郷リエージュ風サラダなど
ビールにあう料理が満載。
そして、ものすっごくたくさんの種類のビールのメニューは
見ているだけでも楽しい~!
是非、ベルギーづくしをご堪能ください!
『少年と自転車』公開記念!
只今、DAIKANYAMA T-SITE内の蔦屋書店の映像フロアにて、
ダルデンヌ監督特設コーナーが設けられています。
1号館の2階にある映像フロアに入ってすぐ目の前にあります。
ここでは先日発売になった、ダルデンヌ監督過去三作品
『イゴールの約束』 『ロゼッタ』 『息子のまなざし』の特別価格DVDと、
『少年と自転車』のちらし・コメントフライヤー・予告編が見られるのはもちろんのこと、
一番の注目はなんといっても、ダルデンヌ兄弟が選ぶ傑作ベスト10の映画が
発表されていることです
しかも!なんと!ダルデンヌ兄弟に直筆でタイトルを書いていただきました
ダルデンヌ兄弟がみなさんにオススメする作品はいったいどんな映画なのか?!
ぜひ実際に足を運んで確かめてみてください♪
こちらの蔦屋書店の映像フロアでは、借りたDVDを無料で郵便ポスト返却することができますので、
遠方からいらっしゃる方でも、ベスト10作品を気軽に借りて帰ることができます!
ぜひお越しください!!!
明日24日(土)から一週間、ダルデンヌ兄弟特集がBunkamura ル・シネマにて上映されます。
ダルデンヌ兄弟の優しいまなざしに包まれた、珠玉の作品群が
(どれも世界で認められた世界の一級品です)
スクリーンで見られる絶好のチャンスをお見逃しなく
みなさまのお越しをお待ちしております。
≪上映スケジュール≫
●3月24日(土)
10:35 『息子のまなざし』/12:50 『ロゼッタ』/14:55 『イゴールの約束』/17:00 『ある子供』
/19:00 『ロルナの祈り』
●3月25日(日)
10:35 『ロルナの祈り』/12:50 『イゴールの約束』/14:55 『ある子供』/17:00 『ロゼッタ』
/19:00 『息子のまなざし』
●3月26日(月)
10:35 『ある子供』/13:00 『息子のまなざし』/15:30 『ロルナの祈り』/19:00 『イゴールの約束』
●3月27日(火)
10:35 『イゴールの約束』/13:00 『ロゼッタ』/15:30 『息子のまなざし』/19:00 『ロルナの祈り』
●3月28日(水)
10:35 『ロゼッタ』/13:00 『イゴールの約束』/15:30 『ある子供』/19:00 『息子のまなざし』
●3月29日(木)
10:35 『ロルナの祈り』/13:00 『息子のまなざし』/15:30 『イゴールの約束』/19:00 『ロゼッタ』
●3月30日(金)
10:35 『息子のまなざし』/13:00 『ある子供』/15:30 『ロゼッタ』/19:00 『イゴールの約束』
※1,200円均一
※『少年と自転車』の特別鑑賞券をご提示のお客様は1,000円でご覧いただけます。(窓口のみ)
※特別興行につき、各種割引は適用外となります。
※予告編なし。本編からの上映となります。
作品の見所は下記の通りです。みなさんは、誰とどの作品をご覧になりますか?
『イゴールの約束』:ダルデンヌ兄弟の名を世界に知らしめた幻の傑作
『ロゼッタ』:Bunkamura ル・シネマ ロードショー作品。無愛想な少女ロゼッタが愛おしい
『息子のまなざし』:ダルデンヌ兄弟の常連☆オリヴィエ・グルメの奇跡的な演技が素晴らしい
『ある子供』:カンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得2度目!の大ヒット作
『ロルナの祈り』:ベートーヴェンのソナタが奏でる初のラブストーリー
渋谷から行けるベルギー関連のお店のご紹介。
今回は三軒茶屋から徒歩10分の“Cervoise”さんです。
閑静な住宅街にある隠れ家的ビアカフェ。
ベルギービールの豊富な品揃えと、おいしいお食事、日替わりスイーツも楽しめます。
お店の奥にはゆったり座れるソファ席も用意され、女子会や少人数のパーティにぴったり
もちろんお1人様でもくつろげます~ 是非皆さまお出かけください!
Cervoise (セルボワーズ)
東京都世田谷区三軒茶屋2-46-1ダイヤハイツ1F
03ー5486-1777
お店のブログ⇒http://yaplog.jp/cafecervoise/
3月15日(木)、都内にてAMERICAN EXPRESS 主催によるメンバーシッププレビューが開催されました。
トークイベントのゲストには、俳優でありラジオナビゲーターであり、「ショートショート フィルムフェスティバル」の主宰も務めていらっしゃる別所哲也さんをお迎えし、『少年と自転車』の魅力を語っていただきました。
そのトークイベントの模様をレポートいたします。
―心のセリフを読み解く楽しさ
伊藤さとりさん(ナビゲーター):
まずは『少年と自転車』をご覧になって、どういう風に思われましたか?
別所さん:
さすがカンヌ国際映画祭で常連のダルデンヌ兄弟の作品だなと思いました。
少年シリルの気持ちと、彼を応援する女性サマンサの気持ちと、子を持つ父親としての想いが重なり合って、胸に響いてきましたね。
ダルデンヌ兄弟の作品は、社会的な問題をオーガニックに扱っている点が特徴です。音楽などが派手なハリウッド映画と違い、自然に淡々と描かれていて、心のセリフを読み解く楽しさがあります。
―必見!少年トマ・ドレの演技
伊藤さん:
『少年と自転車』では登場人物それぞれの気持ちが手に取るようにわかりますよね。今回主演に大抜擢されたシリル役のトマ・ドレ君の演技には驚かされました。
別所さん:
僕もトマ・ドレにはびっくりしました。彼の目の動き、まばたき一つとっても、表情ひとつひとつに、その向こう側にある心の叫びや戸惑いを感じ取ることができました。
伊藤さん:
表情ひとつ、しぐさひとつ、背中ひとつで、感情を語っているような少年ですよね。
―別所さんイチオシのシーン!
伊藤さん:
クリント・イーストウッド監督の『ヒアアフター』にも出演していました、サマンサ役のセシル・ドゥ・フランスはいかがでしたか?
別所さん:
心が揺れる彼女の様子には見入ってしまいました。ひとつ、僕が気に入っているシーンがあって、彼女が美容室で電話をかけるシーンなんですが、ここはぜひチェックしてほしいですね。
―100年後、200年後も語り継がれる映画
別所さん:
ダルデンヌ兄弟の映画にはいつも、人間が持っている、あるいは社会が持っている、軋みやズレ、距離感といった不条理的なものが描かれていて、そこから弱者や家族に現れるものを映し出すので、カンヌ国際映画祭でも評価され続けているのだと思います。
またダルデンヌ兄弟の映画は、モーツァルトの音楽や芥川龍之介の文学のように、100年、200年経っても、人々に語り継がれる作品が、たくさんあるのではないかと思います。
僕の人生のテーマはお金をどれだけ儲けたかではなく、どれだけ自分が感動して、その感動を人と分かち合えたか、というものなのですが、『少年と自転車』には人と人がわかり合ったり、わかり合えなかったり…人間の根源的なものを表現している作品だと感じました。
ちょこちょこ更新しているこのシリーズ。
本日は渋谷明治通り沿いにあるBELGOです。
BELGO
営業:月~木 17:30-26:00 / 金 17:30 - 28:30 / 土 17:30 - 26:00 / 日・祝日 16:00 - 24:00
毎月第3日曜日定休
TEL: 03-3409-4442
東京都渋谷区渋谷3-18-7 渋谷東一号館ビルB1F
JR「渋谷」駅明治通り沿い徒歩3分
東京にいくつかのチェーンを持つベルギービールの専門店。
こちらは常に100種類意以上の在庫を誇るベルギービールの種類が自慢!
ほかにも英国産ビール、アイルランド産ギネスビールなども呑めるのです。
毎週色々なイベントも開催されてますよー。
また、ビールだけでなく、
お料理もベルギー色満載!
ムール貝とハマグリのワイン蒸しやベルギーで忘れちゃならないフリッツ(フライドポテト)もございます。
ベルギービールとベルギーのフリッツ。
これ最強です☆
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
岩松了さん、紺野美沙子さんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
おとぎ話? いやこれ、全然リアルだよ!
――岩松了さん(劇作家・演出家・俳優)
少年が成長するために、たった一人、寄り添う大人がいればいい。
里親の女性と少年が自転車を並走するシーン、心に沁みました。
――紺野美沙子さん(俳優/国連開発計画(UNDP)親善大使)
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
西田尚美さん、光石研さんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
西田さんは実生活では一児の母で、子育てもなさっているので、
とても実感のこもったコメントですね!
痛いくらいまっすぐな少年に釘付け。そして、女性の母性。
恋人よりも少年を選んだ彼女に驚きつつも納得してしまう私でした。
――西田尚美さん(女優)
シリルの前に仁王立ちし、場合によっては頬を平手で打ち、暫しの見つめあいの後、彼を力強くハグ!
「君はこんな事が出来る、正々堂々とした大人になってますか?」
ダルデンヌ兄弟から、そう問いかけられた。
――光石研さん(俳優)
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
アラーキーこと荒木経惟さん、玄侑宗久さんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
ちなみに石川さんは、ライムスター宇多丸さん
(TBSラジオ 「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」でもおなじみの)
のお父様でいらっしゃいます
静謐な基調に起きるさざ波のような出来事の数々。人間的信頼の精神が求められる
大震災後の日本。「いま」を生きる人に届けと願う心安らぐ物語だ。
――有田芳生さん(参議院議員)
手に負えぬ子らの抱く、深い怒りや哀しみが見えぬ人に、シリルやサマンサの姿を見せたい。
いや、どんな親にも、この映画を見てもらいたい。
――石川信義さん(児童相談所精神科担当医)
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
アラーキーこと荒木経惟さん、玄侑宗久さんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
ちなみにダルデンヌ兄弟の弟のリュックさんは
アラーキーさんの大ファンなのだそうです
今回はそのような経緯で、『少年と自転車』をご覧いただきました。
蛇口からあふれる水をとめない少年、私も涙した。水辺をふたりで自転車ピクニック、
ふたりでサンドイッチをほおばる、すばらしい愛情シーン。イイ映画だねえ。
――荒木経惟さん(写真家)
こがないと倒れてしまう自転車のように、少年とは他者との関わりを求め続ける
繊細で頑なな存在であった。誰もが自分のなかのシリルに出逢うことだろう。
――玄侑宗久(作家)
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
原田美枝子さん、あさのあつこさんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
ちなみに原田さんはドラマの撮影現場で、共演者の方にも『少年と自転車』を
オススメして広めてくださっているそうです
みなさんも、見たら必ず周りの人にオススメしたくなること間違いなしです!
まだ少年なのに何て深い人間の顔をしているのだろう。
ひりひりするような彼の心の痛みを感じながら画面の中に引きずり込まれてしまった。
最後に私の心は少年に向って『生きてーっ』と叫んでいた。
――原田美枝子さん(女優)
人と人とが結びつく。その切なさ、その美しさが胸に迫る。
帰るべき場所を求め続けるシリル、受け止めるサマンサ。二人をいつまでも見ていたい。
――あさのあつこさん(作家)
各界から絶賛の嵐
『少年と自転車』を一足早くご覧いただいた
樹木希林さん、役所広司さんから、
コメントを寄せていただきましたので、ご紹介いたします
思い出すと涙が出てくる。どうしてこんなに胸に迫ってくるのか…。
人は人に解ってもらいたい、身近な人がふっと解ってくれるだけで人は変われる。そう思えた。
――樹木希林さん(役者)
微かに希望の光が見えた! でも、少年の深い心の傷が癒えるには、
まだまだ大人のあたたかい眼差しが必要…。
――役所広司さん(俳優)
3月16日付の朝日新聞の夕刊にて、
ダルデンヌ兄弟と、映画少年と自転車』を気に入ってくださった俳優の樹木希林さんの
鼎談が掲載されました
樹木さんは『少年と自転車』のマスコミ試写の初回にお孫さんを連れてお越しくださり、
絶賛していただき、ぜひ監督にお会いしたい!ということで、今回の鼎談が実現しました。
記事に出ている通り、『少年と自転車』には
樹木さんが印象に残って忘れられないシーン(下記参照)がたくさんあるそうです。
●美容師のサマンサが、少年にしがみつかれたとき、「痛い」と言いながらもふりほどかない
●闇の中を自転車で走る少年の姿
●お父さんに認めてもらいたい一心で両手で上手に鍋をかき回そうとする、少年のいじらしさ
樹木さんのように、みなさんにも、見れば必ず
“人間がいとおしい”と思える素敵で温かな瞬間に触れることができると思いますので、
ぜひ劇場へ確かめに来てください
皆さん、先日のホワイトデーはどのように過ごしましたか?
特別な日にはちょっとリッチに、雰囲気のあるお店で、美味しい料理を、、、
そんな気分にうってつけなのが本日ご紹介するお店
アンビアンス
http://www.oodaira.com/index.html
東京都目黒区東山1-21-26 Q.G.HIGASHIYAMA B1F
TEL:03-3712-3445
営業時間
ランチ: 11:30~15:00 (ラストオーダー:14:00)
ディナー:18:00~24:00
定休日:日曜日 (※月曜日と木曜日はランチのみお休み)
東急東横線・中目黒駅から歩いて10分ほど、閑静な通りにたたずむアンビアンス!!
オーナーシェフの大平さんはベルギー、フランスの星付きレストランなどで修業した後、
恵比寿ロブション他を経て、こちらのお店をオープンしたそうです。
長野のご実家で作られた野菜をふんだんに使った、ヘルシーで季節感あるお料理が自慢だそう。
女子ウケすること間違いなしですね!
まだバレンタインのお返しをしていないそこのあなた!ジョカノをつれて行ってみては?
女子会幹事を引きうけたあなた!ハンサムで気さくな大平シェフに会いに行ってみては?
美味しいワインやベルギービールのみならず、日本酒も少し置いているそうです。
肩ひじ張らずに楽しくお料理を堪能しましょう!
来週あたりから『少年と自転車』のチラシやポスターも設置される予定ですので、
シリル少年に見つめられながら食事をするのもなおよしですね!
アンビアンスにゴーゴゴー!!
『少年と自転車』で描かれるのは、血縁ではないけれども家族となっていく、少年シリルとサマンサのふたりの“絆”
家族として一緒に過ごす中で、どんな人でも必ず経験する心の葛藤やふれあいが丁寧に描かれ、
家族との絆を育むヒントがたくさん詰まっています。
そんな映画の核である”家族の絆”をテーマにしたキャンペーンを実施しています。
<“家族の絆”キャンペーン>
あなたがお子様、もしくはご家族に言われて嬉しかった言葉をエピソードと共に
教えてください!
抽選で3名様に『少年と自転車』ポスターをプレゼント
※ご応募頂きました言葉とエピソードは『少年と自転車』オフィシャルサイトなどで発表いたします。
■応募方法:jitensha@bitters.co.jpへメール!
Twitterで@jitensha_cinemaでツイート!
■締切:4月15日(日)
~エピソード例~ すでにたくさんの方々からご応募いただいております!
●主人を亡くしてからは息子から「元気で明るく過ごしてくれること」が何よりの子孝行だと言われた事。(69歳・女性・主婦)
●病気をして、仕事も家事も中途半端にしか出来なくて、妹からきた「何してる?」のメールに「息をしているだけ…」と答えた時に「ただ生きてるだけ でも、まーちゃんはまーちゃんだから、そこにいるだけでいいんだから」と言ってくれた時。元気になりたいなと前向きになれた。(55歳・女性・主婦)
●16歳の娘がうつ病で不登校になった。半年かかって治り、今は保育士に。「お母さんがいたから私はこうやっていられることができたの」と言われた時。(55歳・女性・会社員)
●腹を立ててちょっと話をしなかった時に、息子から「家族でしょ。話をしてよ」と言われた。常に「家族でしょ。協力してよ」と言っていた私のお株を 取られてしまった。高校生でも小さい時から家族ということを意識させてきたから、家族というものを大切にしてくれたと思う。(66歳・女性・主婦)
●還暦のお祝いで主人から「良い仲間に出会い支えられ、ママと出会い、子供を授かり幸せです」と言われた。(56歳・女性・主婦)
たくさんのご応募をお待ちしております!
今日から、ちょっとずつ、『少年と自転車』の故郷ベルギーを
感じることができるお店を紹介してまいります!
是非是非、みなさん行ってみてくださいね!
本日のお店はこちら!
In De Bourgondische Hemel
〒150-0043
渋谷区道玄坂2-16-8 坂本ビルB1F
TEL:03-5918-6939
営業時間:17:00-27:00(年中無休)
120種類以上のベルギービールとクラフトビールを楽しめるビア・ビストロ。
そしてなんと!今週末からイベントを開催するそうです!
◆HEMEL Beer Fes × 藤原ヒロユキ
・3/17(土)~3/24(土)
今まで6ラインだった生ビールを10ライン増やして16種類も呑めるそう!
しかも、イベント期間中は全ての樽生を特別価格1杯800円(1/2パイント500円)で販売するそうです。
日本地ビール協会公認のマスター・イバリュエイターである藤原ヒロユキさんが[選んだベルギービールと
ビールに合う料理を藤原さんとHemelが創作して提供するとのこと!
これは見逃せません!
ホント、ベルギービールって美味しいので是非!
映画『少年と自転車』
映画『少年と自転車』の公開を前に一挙上映される、「ダルデンヌ兄弟特集」。
各作品の上映スケジュールが決定いたしました
ぜひこの機会に劇場へお越しください。
上画像:『イゴールの約束』
●3月24日(土)
10:35 『息子のまなざし』/12:50 『ロゼッタ』/14:55 『イゴールの約束』/17:00 『ある子供』
/19:00 『ロルナの祈り』
●3月25日(日)
10:35 『ロルナの祈り』/12:50 『イゴールの約束』/14:55 『ある子供』/17:00 『ロゼッタ』
/19:00 『息子のまなざし』
●3月26日(月)
10:35 『ある子供』/13:00 『息子のまなざし』/15:30 『ロルナの祈り』/19:00 『イゴールの約束』
●3月27日(火)
10:35 『イゴールの約束』/13:00 『ロゼッタ』/15:30 『息子のまなざし』/19:00 『ロルナの祈り』
●3月28日(水)
10:35 『ロゼッタ』/13:00 『イゴールの約束』/15:30 『ある子供』/19:00 『息子のまなざし』
●3月29日(木)
10:35 『ロルナの祈り』/13:00 『息子のまなざし』/15:30 『イゴールの約束』/19:00 『ロゼッタ』
●3月30日(金)
10:35 『息子のまなざし』/13:00 『ある子供』/15:30 『ロゼッタ』/19:00 『イゴールの約束』
※1,200円均一
※『少年と自転車』の特別鑑賞券をご提示のお客様は1,000円でご覧いただけます。(窓口のみ)
※特別興行につき、各種割引は適用外となります。
※予告編なし。本編からの上映となります。
2月のダルデンヌ兄弟の来日中に受けて頂いたインタビューの記事が露出しております。
ぜひ劇場で映画を観る前に、監督の言葉を聞いてみてください。
取材期間の3日間は、みっちりインタビューが入っていたのですが、
終始穏やかに、そして必ず兄弟で交互に質問に答える監督たちに、
取材していた記者やライターの方も癒やされていました。
【パブリシティ情報 ~ダルデンヌ兄弟インタビュー~】
<雑誌>
4/6 「ダ・ヴィンチ」
4月 「月刊スカパー!」
3/20 「キネマ旬報」
3/20 「SWITCH」
3/20 「パンプキン」
3/5 「ソトコト」
2/29 「TV Bros.」
2/28 「第三文明」
<ラジオ>
3/28 J-WAVE 「ランデヴー」 FIND TOMORROW
この他、新聞各紙でもインタビューが取り上げられる予定です。
みなさん、ぜひチェックをお願い致します!
もう来日から1ヶ月も経ってしまいましたが、
日本滞在中のダルデンヌ兄弟についてご紹介します。
脂っこいものが苦手、日本食、大好き!
ラーメン、うどん、そば好き。
そんなダルさまたちの毎日のお食事は居酒屋三昧でした。
食事をなさる兄弟。
ふたりともビールは飲むけど、ジョッキではなく、
「小さいコップで」とイメージどおり、控えめ!
こんにゃくも「美味しい!」と抵抗なく口にし、
梅干しも「すっぱ!」となることなく、「ふーん、これが梅干し」(でもリピートはなし)と
物静かに食べる監督たち。
いつもいつも、PRの時間ばかりでごめんなさい!
次回の来日では「必ずや、歌舞伎を見る!」とおっしゃった監督たちでした。