『少年と自転車』はタイトルに≪自転車≫が入っている通り、
自転車がとても重要なアイテムとして登場します。
少年シリルがお父さんからもらった大切な宝物であり、
お父さんを探すための相棒であり、シリルがいろんな人と出会うきっかけをくれるものでもあります
そんな≪自転車≫つながりで、自転車業界の方々にも宣伝にご協力いただいております。
今日は『少年と自転車』の応援団の一団体である、「エキップアサダ」さんをご紹介いたします。
「エキップアサダ」さんは、自転車選手なら、誰もがあこがれる世界最高峰の自転車レース、
『ツール・ド・フランス』。その舞台へ挑んでいる日本のチームです。
Photo:Courtesy of A.S.O.
そんな「エキップアサダ」さんより、応援メッセージをいただきましたので、下記にご紹介させて頂きます。
自転車好きな方は必見の映画!!!と、太鼓判を押していただきました
******************************************
ツール・ド・フランスを目指す自転車チーム「エキップアサダ」もおすすめ!
映画の舞台であるベルギー・リエージュは世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」の本年度出発地点になるぐらい自転車競技が非常に盛んな町。
観客が大量に押し寄せる巨大な国債自転車レースが頻繁に訪れます。
そう聞くと華々しく聞こえますが、普段は中流家庭・庶民がごくごく普通の生活をしている典型的なベルギーの中規模都市です。
「少年と自転車」では、観光ガイドや旅番組では中々見られないベルギーのリアルな空気、庶民の苦悩、
倦怠感、ささやかな希望が生々しく表現されていて、実際に現地に行ったかのような錯覚を覚えました。
主人公のシリル少年は自転車に鍵を掛けないでちょっとだけ放置して買い物をしてしまいます。
ベルギーや欧州ならば自転車に鍵をかけないで10分も目を離せば間違いなく他人の持ち物になるのはこれ宿命・・・
そして期待通り?に自転車は盗まれてストーリーは思わぬ方向へ進んでゆきます。
そんなリアルな現地の現地環境もストーリー上のギミックにうまく盛り込まれ、非常にナチュラルかつ重厚なヒューマンドラマに仕上がっている「少年と自転車」。
2011年カンヌ映画祭でグランプリを受賞しているとあとから聞いて納得納得。
自転車に乗ってもう一度観に行く予定です(鍵も忘れずに持っていきます)。
エキップアサダ広報・山崎
「エキップアサダ」チーム紹介
******************************************