スタッフ
製作・監督・脚本・編集:アボルファズル・ジャリリ
Producer/Director/Screenwriter/Editor:Abolfazl Jalili
撮影:マスード・コラーニ
Director of Photography:Masud Korani
録音:サレー・ハビビ、ハッサン・ザルファム
Sound:Saleh Habibi & Hassan Zarfam
キャスト
サマド・ハニ Samad Khani
アボルファズル・ジャリリ Abolfazl Jalili
メヒディ・アサディ Mehdi Asadi
モハマド・アシャエリ医師 Dr.Mohammad Ashayeri
ファズル=アリ・アシャエリ医師 Dr.Fazl-Ali Ashayeri
オミッド・ロハニ医師 Dr.Omid Rouhani
マリヤム・アシュラフィ Maryam Ashrafi
ミラド・ジャリリ Milad Jalili
サマド・ハニ(Samad Khani)について
主人公サマドを演じる。物語の前半で語られるように、ジャリリが準備していた新作“時計の息子”の主人公として、パン屋で働いているところをスカウトされる。本作に出演したことで、幼い頃から患っていた脚を手術することになる。手術終了後、彼は電柱に登って見せたという。今では少し脚を引きずる程度まで回復している。本作出演後は、助監督として『ぼくは歩いてゆく』に参加。その後、キシュ島でパン屋を営むがトラブルに巻き込まれ、店をたたむことになる。再び、ジャリリに呼ばれ、最新作『少年と砂漠のカフェ』で、撮影の後半を手伝う。
その他のキャストについて
◆監督自身として、アボルファズル・ジャリリが多くのシーンに登場している。また、『スプリング−春へ』『かさぶた』と2作品にわたって、主演を務めたメヒディ・アサディも、パン屋へサマドを尋ねるシーンなどに助監督として出演している。その他、ジャリリ監督夫人や息子のミラド、ジャリリ作品に関わっているスタッフも登場、その中には、アッバス・キアロスタミ監督の『風が吹くまま』の主役を演じたベーザード・ドーラニーや99年の東京国際映画祭で上映された短編映画『ホワイト・ステーション』の監督セイフォラー・サマディアンなどが含まれる。
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