作品情報

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三吉彩花

三吉彩花 みよし・あやか

1996年6月18日、埼玉県生まれ。小学生時代から雑誌モデルとして活動。2010年、「ミスセブンティーン」に選ばれ、現在は雑誌「seventeen」の専属モデルとして活躍。07年、テレビ朝日系の連続ドラマ「オトコの子育て」で女優デビュー。その後、『女の子ものがたり』(09/森岡利行監督)、『告白』(10/中島哲也監督)、「結婚しない」(12/CX)などに出演。また、大泉洋&麻生久美子のW主演で話題を呼んだ『グッモーエビアン!』(12/山本透監督)での存在感光る好演により第67回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。初主演作である本作では、少女民謡グループ“ボロジノ娘”のリーダーという役柄のため、島唄と三線にも初挑戦している。

今回、初主演ということでプレッシャーが大きかったですが、台本を読んだとき自分自身と重なる部分が多く、自然体で演技に臨めていたかなと思います。方言や三線に少し苦戦しましたが、たくさんの方々の協力があって、とてもいい作品になったと思います。
大竹しのぶさんと小林薫さんとは初めて共演させていただきましたが、お二人の演技から学ぶ事がたくさんあり、とても勉強になりました。南大東島での時間は本当に貴重なものだったと思います。この作品を南大東島というたくさんの自然に恵まれた素敵な場所で撮影できたこと、本当に感謝します。
この作品をたくさんの方々に見ていただけたら嬉しいです。

大竹しのぶ

大竹しのぶ おおたけ・しのぶ

1957年7月17日、東京都生まれ。75年、『青春の門~筑豊編』(浦山桐郎監督)のヒロイン役で映画デビュー。同年に出演したNHK連続テレビ小説「水色の時」で国民的ヒロインとして注目を集め、その天性の演技力が称賛される。以降、気鋭の映画監督、舞台演出家の作品に相次いで出演している。近年では、『一枚のハガキ』(11/新藤兼人監督)で第21回 日本映画批評家大賞 主演女優賞を受賞。また、映画、舞台、TV、音楽など、ジャンルにとらわれず才能を発揮する活躍により紫綬褒章を2011年に受章。本年は本作のほか、『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』(行定勲監督)が公開。吉田監督作品は『キトキト!』(07)につづき2作目。島を離れて那覇に暮らす母親役を繊細に演じている。

吉田監督らしい何気ないセリフやト書きの中にドラマがあって素敵だなと思いました。ありがちな島の美しさを捉えるのではなく、その島で生きている人々の心が映し出されています。私は、島を捨ててしまった役だったので淋しかったのですが、あの美しい空やトウキビ畑やのんびりとした優しい人たちの中にとことん入って生活してみたかった。そんなことを思わせてくれた美しく優しい島でした。

小林 薫

小林 薫 こばやし・かおる

1951年9月4日、京都府生まれ。71~80年まで唐十郎主宰の状況劇場に在籍。退団後、映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。『それから』(85/森田芳光監督)で日本アカデミー賞やキネマ旬報などの最優秀助演男優賞、『秘密』(99/滝田洋二郎監督)で日本アカデミー賞主演男優賞、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07/松岡錠司監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。近年では、MBS/TBS他で「深夜食堂」(09,11)、NHK連続テレビ小説「カーネーション」(11)などに出演。また2000年からは、テレビ東京「美の巨人たち」(毎週土曜夜10時~)のナレーターを務めている。本年は『舟を編む』(石井裕也監督)や『夏の終り』(熊切和嘉監督)の公開が待機しているほか、WOWOWのドラマW「震える牛」が6月にOA予定。本作では、旅立つ娘を優しく見守る父親役を熱演。

ドキュメンタリーを観た吉田監督が、何としても映画化したいと云う、その思いというか情熱は台本からも伝わってきました。大東島の自然と港のシーンはぜひご覧になっていただきたいです。個人的には、父と娘、現代版小津安二郎を観ている気持ちになりました。

早織

早織 さおり

1988年5月29日、京都府生まれ。2003年、BS-i+BS FUJI 68 「東京少女~臭いものには蓋の日~」で主演デビュー。「ケータイ刑事 銭形雷」(06/BS-i)でも主演を務める。近年では『マイ・バック・ページ』(11/山下敦弘監督)、『エクレール・お菓子放浪記』(11/近藤明男監督)などに出演。本年は今作のほか、『青木ヶ原』(新城卓監督)、『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』(亀井亨監督)なども公開される。

立石涼子

立石涼子 たていし・りょうこ

1951年12月4日、長崎県生まれ。円演劇研究所を経て、76年、演劇集団円の会員に昇格。96年には文化庁在外研修に選ばれる。主に舞台で活動し、「リチャード3世」(87)、「三人姉妹」(93)、「ビューティークィーン・オブ・リーナン」(04)、「春琴」(08)、「ガラスの動物園」(12)など多数出演。2004年には紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞する。近年は、『沈まぬ太陽』(09/若松節朗監督)、舞台「日の浦姫物語」(12)、など多方面のジャンルで活躍している。

ひーぷー

ひーぷー

1969年1月28日、沖縄県生まれ。94年に漫才コンビ“ダーティービューティー”を結成。TV・ラジオ・CM・MC等で活躍するも、99年にコンビ解散。その後劇団O.Z.Eを立ち上げ、頭(かしら)として脚本・演出・舞台美術を担当。沖縄現代演劇協会理事長の顔も持つ。また、ラジオ「ティーサージパラダイス』やテレビ「ひーぷーほっぷ」ではメインMCとして活躍中。

普久原 明

普久原 明 ふくはら・あきら

1958年8月11日、沖縄県生まれ。広告代理店デザイナー時代に笑築過激団に参加、13年間活動を続け、「お笑いポーポー」の「ゴーヤージラー」「カマド体操」など、TV・ラジオで活躍。同劇団退団後、自ら劇団58号線を立ち上げる。『真夏の夜の夢』(09/中江裕司監督)、『オバアは喜劇の女王 仲田幸子 沖縄芝居に生きる』(11/出馬康成監督)などに出演。国立劇場主催公演、沖縄芝居劇団の客演など、年間20本以上の舞台をこなす。また、8年前よりWARABI PRO 58にて、子どもたちへの演技指導を行う。最近では「琉神マブヤー3(ミーチ)」(RBC)のチューバーオジイが有名。

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