キム・サンギョン
KIM Sang-Kyung
(ギョンス)
1972年6月1日、ソウル生まれ。中央大学演劇科卒業。1998年、オーディションを経て出演したTVドラマ「Advocate(弁護士)」(MBC)でデビュー。TV番組や連続ドラマで主役をこなし人気を得、1999年には、MBC放送大賞新人賞を受賞する。その後、舞台にも活動の場を広げる。2002年、映画初出演となる本作『気まぐれな唇』で主役を見事に演じ、受賞は逃したものの、青龍賞の新人男優賞にノミネートされた。本作の演技が認められ、2003年韓国で最大のヒットを記録したポン・ジュノ監督の新作『殺人の追憶(原題)』の主役に大抜擢された。一躍、スターダムにのし上がる。様々な監督からのオファーが絶えない俳優となる。
イェ・ジウォン
YEH Ji-won
(ミョンスク)
1976年2月6日生まれ。ソウル芸術専門大学放送演芸科卒業。TVを中心に活躍している。近年、ドラマだけでなくバラエティ番組の司会もこなす。ドラマでは、インテリで男勝りなキャリアウーマン役が多いが、本作『気まぐれな唇』では、正統派の韓国美人顔の下に隠された情熱と、女性らしい身体の中に閉じ込められた不器用さを上手く体現している。また、得意のダンスも披露している。