Bitters End
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『不完全なふたり』
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海外評 < 不完全なふたり
BITTERS END

フランス公開時の絶賛評



壊れゆくものを撮ることはやさしいことではない。それには先ずは事態を認め、さらにそれに向き合うだけの勇気を持たねばならない。だからこそ諏訪敦彦はこれほどの思いやりと正しさをもって、壊れゆく関係を具体化することが出来たのだ。

――ル・モンド





演出における現代の冒険を受け継ぐ諏訪敦彦は、ロッセリーニ、ゴダール、ガレルの後を辿りつつも、演出を再創造する。

――カイエ・デュ・シネマ




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映画は、掴み得ないものを掴めるのだということをこの映画は証明した。

――フィガロスコープ





諏訪敦彦の演出は、固定の長廻し、身振りの言語、内面的場面、人工的な光を多用し、不信に満ちながらも明るみを捜し求める魂や心情を描き出す。俳優はその心情に白熱する輝きを与えている。

――マダム・フィガロ





二人の繊細な俳優の即興による見事な作品。それぞれの場面から、深く、正確な、そして普遍的な音楽が響いてくる。真摯で、人の心を撃つ。

――ジュルナル・デュ・ディマンシュ



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自由にして独創的な諏訪敦彦は、人間存在の強烈な瞬間を捕えている。

――パリ・マッチ





正確なフレーム、編集の厳格さが、一見ありふれた物語の枠を定め、心揺さぶる瞬間を見せてくれる。

――テレシネオプ





心を揺さぶる『不完全なふたり』は、今のフランス映画のいささか堅苦しく、時代にそぐわない現代性を忘れさせてくれる。

――クロニカール





沈黙に語らせることを恐れない、むしろ沈黙によって豊かになっている、ショパンの夜想曲の映画版とも言うべき心揺さぶる映画。

――アヴォワール・アリール・ドットコム




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