［マリー / Marie］
ヴァレリア ・ ブルーニ ＝ テデスキ
Valéria BRUNI-TEDESCHI
1964年北イタリア生まれ。トリノの名門ブルーニ家の出身で、父は作曲家、母はピアノ教師、妹はスーパーモデルのカーラ・ブルーニ。9歳の時にパリへ移り、その後、ナンテールのアマンディエ演劇学校に進む。
映画デビューは、パトリス・シェロー監督作「Hotel de France」(87)。93年、初主演作『おせっかいな天使』でロカルノ映画祭女優賞、セザール賞有望若手女優賞を受賞して一躍注目される。96年にはクレール・ドゥニ監督の『ネネットとボニ』で二度目のロカルノ映画祭女優賞に輝く。
その後も、再びシェロー監督に起用された『愛する者よ、列車に乗れ』（98）、クロード・シャブロル「嘘の心」（99）、マルコ・ベロッキオ「乳母」（99）、『10ミニッツ・オールダー/イデアの森』ベルナルド・ベルトルッチ篇（02）など、名匠の作品に次々に出演。特にフランソワ・オゾン『ふたりの５つの分かれ路』（04）では、夫婦の愛の変遷を見事に演じきる。
03年には「ラクダと針の穴」で監督デビューを果たし、現在、監督２作目「Actress」の仕上げ中である。
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［ニコラ / Nicolas］
ブリュノ ・ トデスキーニ
Bruno TODESCHINI
1962年スイス生まれ。ジュネーヴで演技を学んだ後、パトリス・シェローが芸術監督を務めていたナンテールのアマンディエ演劇学校に、入学。同期には本作で共演のヴァレリア・ブルーニ＝テデスキや、ヴァンサン・ペレーズ、アニエス・ジャウィなどがいる。
ジャック・ドワイヨン『恋する女』（87）などで注目された後、アルノー・デプレシャン『魂を救え！』（92）、アンドレ・テシネ『私の好きな季節』（93）、ジャック・リヴェット『パリでかくれんぼ』（95）、『恋ごころ』（01）などに出演する。
パトリス・シェロー作品には「Hotel de France」（87）、『王妃マルゴ』（94）、『愛する者よ、列車に乗れ』（98）、『ソン・フレール-兄との約束』（03）に出演。ヴァンサン・ペレーズとともにシェロー組の中核をなす俳優である。
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エステール ： ナタリー・ブトゥフ
ヴァンサン ： ルイ=ドー・デ・ランクサン
ナターシャ ： ジョアナ・プレイス
ジャック ： ジャック・ドワイヨン
パトリック ： アレックス・デスカス
エヴァ ： レア・ヴィアゼムスキー
ローマン ： マルク・シッティ
アリス ： デルフィーヌ・シュイロット
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Esther : Nathalie BOUTEFEU
Vincent : Louis-Do de LENCQUESAING
Natacha : Joana PREISS
Jacques : Jacques DOILLON
Patrick : Alex DESCAS
Eva : Léa WIAZEMSKI
Romain : Marc CITTI
Alice : Delphine CHUILLOT
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