Bitters End
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『ばかのハコ船』
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山下敦弘(『どんてん生活』)監督 最新作
ばかのハコ船
NO One's Ark

監督・脚本◎山下敦弘
●1976年、愛知県出身。大阪芸大入学直後、熊切和嘉監督と出会い、『鬼畜大宴会』にスタッフとして参加。以後8mm、ビデオ等で作品を発表。卒業制作の『どんてん生活』は、多くの国際映画祭に出品され、国内外ともに高い評価を得た。現在、最新作『リアリズムの宿』を編集中。


脚本・制作・照明◎向井康介
●1977年1月17日生まれ、徳島県出身。「真夜中の子供シアター」代表。『鬼畜大宴会』の照明・編集助手を経験後、『どんてん生活』で製作・脚本・照明を担当した。その他、数本の映画、ビデオクリップ等に脚本・照明として参加。『悲しくなるほど不実な夜空に』の共同脚本・照明、『プウテンノツキ』照明を担当。制作・脚本・照明という多才さを示した。山下監督の最新作『リアリズムの宿』でも脚本・照明を担当している。また『呪霊』(監督:村上賢司)の脚本も手掛けている。


撮影◎近藤龍人
●1976年生まれ、愛知県出身。『鬼畜大宴会』から映画制作に携わる。「腐る女」、『どんてん生活』と山下監督作品に参加。その他、宇治田隆史監督『悲しくなるほど不実な夜空に』、『プウテンノツキ』でも撮影助手を担当。


ビジュアル
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音楽監督◎松本章 / 音楽◎赤犬
●1993年リーダーの松本章を中心に結成された音楽活動家「赤犬」。関西を中心に幅広い活動を続け、全方向性のエンターテイメントなライブを敢行。また、熊切監督作品『鬼畜大宴会』、『空の穴』、最新作『アンテナ』の他、『どんてん生活』、本作主演の山本浩司監督作品「BOOMERANG2000」を含む多くのサウンドトラックを制作。2001年にファースト・アルバム「赤犬大全」を発売。リーダーでありヴォーカルの「若頭」松本章が、本作では録音技術を含め、トータルに音響監督を担当した。


プロデューサー◎富岡邦彦
●1960年生まれ。1990年以降、黒沢清監督のテレビ作品を含む数本の脚本執筆を経て、1995年から現在まで6年間PLANET Studyo+1のプログラム・ディレクターを担当。熊切監督の『鬼畜大宴会』(1997)の最初の上映以後、インディペンデント映画の上映・公開に力を入れ、『どんてん生活』、『NN891102』(監督:柴田剛)の劇場公開など関西を中心に新人映画作家をバックアップする映画祭「シネトライブ」を進めている。


ライン・プロデューサー◎元木隆史
●1973年兵庫県生まれ。大阪芸術大学映像学科在学中に8mm「小夜子」、16mm「Dobuyoko Angel」を製作。1998年に同大学の大学院に進み、修士作品として『プウテンノツキ』を完成させた。現在は映写技師として勤務しながら大阪芸大大学院副手として中島貞夫監督の助手を勤めた。監督としての次作は漫画原作ものとオリジナル企画を準備中。