1980年3月6日生まれ。マドリードの第10美術学校でイラストレーションを学び、エル・ムンド紙でイラストレーターの第一歩を踏み出した。2006年にインジューヴ・コミック賞を受賞し、初の単独著作「El Banyàn rojo」(「赤いバニヤンの木」)を出版した。同書はバルセロナ国際コミック・コンベンションの4部門でノミネートされた。続いて短編集「Psicosoda」、「Plutón BRB Nero」を出版し、「la venganza de Maripili 」はアレックス・デ・ラ・イグレシアが作った同名のテレビシリーズの原作となった。
2008年には、TVEで放送されたテレビシリーズ「Felly Famm」を製作。翌年、初の短編映画“Maquetas”が第7回ノトド映画祭でグランプリを受賞し、すばらしい評価を受けた。同年、2作目の短編“Michirones”も発表。2011年、「Felly Famm」で持つ権利の利益を資金に、初の長編映画“Diamond Flash”を自身の会社サイコソーダ・フィルムでインディペンデント映画として製作。映画は6月8日に映画視聴サイト「Filmin」でオンライン配給された。リリースされるや、スペインで話題を呼び、2週間にわたって、サイトで最も多く視聴された映画となった。“Diamond Flash”は批評家にも認められ、映画雑誌「Caiman」が選ぶ2012年のスペイン映画第一位を、パブロ・ベルヘル監督の『ブランカニエベス』と分け合った。
2012年、コメディアン・グループ、ヴェンガ・モンハス出演のブラックユーモアあふれる短編映画“Don Pepe Popi”の監督・脚本を務めた。また、大ファンだと公言している日本のマンガ「ドラゴンボール」にオマージュを捧げ、再解釈したコミック「Cosmic Dragon」を出版している。