1965年1月27日生まれ。スコットランド出身。俳優、プロデューサー、パフォーマー、作家、写真家、監督。現在OA中のテレビドラマ「グッド・ワイフ」の辛辣な政治屋イーライ・ゴールドの演技によって2度目のエミー賞にノミネートされた。主な映画出演作に『サークル・オブ・フレンズ』（96/パット・オコナー監督）、『ロミーとミッシェルの場合』（97/デヴィッド・マーキン監督）、『Emma エマ』（97/ダグラス・マクグラス監督）、『スパイ・キッズ』三部作（01-03/ロバート・ロドリゲス監督）、『X-MEN２』（03/ブライアン・シンガー監督）、『マスク2』（05/ローレンス・ガターマン監督）、『バーレスク』（10/スティーヴン・アンティン監督）、『スマーフ』（11/声の出演/ラージャ・ゴズネル監督）、『テンペスト』（11/ジュリー・テイモア監督）など。『アニバーサリーの夜に』（01）はジェニファー・ジェイソン・リーと共にシナリオを執筆、製作、監督、主演した。また、98年にリバイバル上演された「キャバレー」のMC役の独創的な演技が称賛され、トニー賞、ドラマ・デスク・アワードを受けた。
市民権運動や性教育に関する活動を情熱的に行い、多くの人道的な賞、GLAAD（中傷と闘うゲイ&レスビアン同盟）のヴィト・ルッソ賞を受賞している。最近、「セカンド・カミング」というオリジナルの香水を発売し、売り上げのすべてを国際ゲイ&レスビアン人権委員会、LGBTストップ・フリー・プロジェクトに寄付している。
1964年11月24日、カリフォルニア生まれ、ワシントン育ち。ワシントン大学でジャーナリズムを学び、ニューヨーク大学の名高い演技プログラムを終えて美術学修士号を獲得。「ER」シリーズのほか、数多くのテレビドラマ、映画に出演、近年の代表的な出演ドラマに「シングルパパの育児奮闘記」がある。映画では『ウィンターズ・ボーン』（11/デブラ・グラニク監督）でゴッサム賞のベスト・アンサンブル賞を獲得した。その他の出演映画に『ジェシー・ジェームズの暗殺』（08/アンドリュー・ドミニク監督）、『ノーカントリー』（08/ジョエル＆イーサン・コーエン監督）、『ザ・ロード』（10/ジョン・ヒルコート監督）、『LOOPER／ルーパー』（13/ライアン・ジョンソン監督）、『それでも夜は明ける』（13/スティーヴ・マックィーン監督）がある。
中学生時代から俳優への志を持ったアイザック・レイヴァは学校で数多くの舞台に出演した。08年に高校を卒業するまでの3年間、スペシャルオリンピック（知的発達障がい者の自立、社会参加のためのスポーツ組織）でも活発に活動した。07年にはベスト・バディーズの新入社員募集CMに出演。10年、アイザックの母は彼が俳優になる道を探り、カリフォルニア州イングルウッドに、障がいを持った大人のための演劇学校、パフォーミング・アーツ・スタジオ・ウェストを見つけ、アイザックはその学校に通い、数週間後に、『チョコレートドーナツ』のために生まれて初めてオーディションビデオを撮った。映画と音楽とダンスを愛する、熱心な読書家でもある。
1952年5月11日、イギリスのミルフォード・オン・シー生まれ。舞台、テレビドラマ、映画の世界で活躍、『タイタニック』（97/ジェームス・キャメロン監督）でケイト・ウィンスレット演じるローズの母親役で確固たる地位を築き、SAG（映画俳優組合）のベスト・アンアンブル・キャストにノミネートされた。その他の主な映画出演作として、『許されざる者』（93/クリント・イーストウッド監督）、『イヴの秘かな憂鬱』（98/スーザン・ストライドフェルド監督）、『トゥルー・クライム』（99/クリント・イーストウッド監督）、『砂と霧の家』（04/ヴァディム・パールマン監督）、『キングダム／見えざる敵』（07/ピーター・バーグ監督）、『リンカーン弁護士』（12/ブラッド・ファーマン監督）。プライベートではクリント・イーストウッドとの間に娘をもうけている。
かつては旧姓のジェイミー・アン・ブラウン、ジェイミー・ブラウンの名で活動。テレビドラマを中心に活躍している。『きみに読む物語』（05/ニック・カサヴェテス監督）で映画デビュー。ヒットしたテレビドラマ「THE KILLING～闇に眠る美少女 シーズン1／シーズン2」への出演により、日本でもなじみの俳優となる。
アラン・カミング インタビュー