世の中がとても殺伐です。
国の中も外も嫌な話ばかりだから、どこか清冽なところに行きたいと願う。
そういう時に、お薦めのカフェがあります。映画『少年と砂漠のカフェ』の舞台となったこの店は、今の問題と深く関わりながら、清冽な印象も与えてくれる。
イランのアボルファズル・ジャリリ監督の作品で、ぼくはこの映画に熱をあげています。
池澤夏樹さん(作家)
<メールマガジン「新世紀へようこそ」より抜粋>
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