1983年生まれ 埼玉県浦和市出身。
大阪芸術大学の卒業制作として『剥き出しにっぽん』を監督。この作品で第29回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2007」にてグランプリ&音楽賞(TOKYO FM賞)を受賞。続けて監督した長編映画『反逆次郎の恋』、『ガール・スパークス』、『ばけもの模様』と共に第37回ロッテルダム国際映画祭、第32回香港国際映画祭で特集上映される。2008年にはアジア・フィルム・アワードで第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞。2010年、長編映画『君と歩こう』(第39回ロッテルダム国際映画祭正式出品・第22回東京国際映画祭正式出品・第24回高崎映画祭正式出品、ほか)と第19回PFFスカラシップ作品『川の底からこんにちは』(第60回ベルリン国際映画祭正式出品、第34回香港国際映画祭正式出品、モントリオールファンタジア映画祭2010/最優秀作品賞・最優秀女優賞、第32回ヨコハマ映画祭/新人監督賞・主演女優賞、第53回ブルーリボン賞/歴代最年少で監督賞を受賞、ほか)を立て続けに発表し商業映画デビューを果たす。
主な作品は、『鬼畜大宴会』(97)『空の穴』(01)『青春☆金属バッド』(06/全て熊切和嘉監督)、『16[jyu-roku]』(07/奥原浩志監督)、『スラッカーズ 傷だらけの友情』(09/渡邊貴文監督)、『不灯港』(09/内藤隆嗣監督)など。
1991年 竹内鉄郎を代表とする竹内芸能企画に照明として参加。ウルフルズ、スピッツ、椎名林檎など数多くのミュージックビデオの照明を手がける。その後完全フリーとなり音楽ものの映像を中心にCM、劇場映画等、幅広く活動する。主な作品は、『ワイルド・ゼロ』(99/竹内鉄郎監督)、『Jam Films2[机上の空論]』(04/小島淳二監督)、『スラッカーズ 傷だらけの友情』(09/渡邊貴文監督)など。
東邦学園卒業後、日活撮影所に入社。『パッチギ!』(05/井筒和幸監督)、『黄色い涙』(07/犬童一心監督)など多くの作品に録音助手、選曲等で参加。02年『IKKA:一和』(川合晃監督)で技師デビュー。以降技師として『HAZE』(06)『悪夢探偵2』08/ともに塚本晋也監督)、『パーク アンド ラブホテル』(08/熊坂出監督)、『不灯港』(09/内藤隆嗣監督)、『ディア・ドクター』(09/西川美和監督)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(09/横浜聡子監督)などに参加している。
『剥き出しにっぽん』(05)『ばけもの模様』(07)と、石井裕也監督の作品への参加は3作目となる。他の主な作品に『死にゆく妻との旅路』(11/塙幸成監督)などがある。
フリー転身後、参加した主な作品は、『さくらな人たち』(08/小田切譲監督)、『パーク アンド ラブホテル』(08/熊坂出監督)、『不灯港』(09/内藤隆嗣監督)、『川の底からこんにちは』(10/石井裕也監督)、『婚前特急』(11/前田弘二監督)など。
主な作品は、『しあわせのかおり』(08/三原光尋監督)の他、『余命』(09/生野慈朗監督)や『デトロイト・メタル・シティ』(08/李闘士男監督)では松雪泰子さんのヘアメイクを担当。石井監督作品には『川の底からこんにちは』に続き、2作目の参加となる。
2003年大阪芸術大学在学中に、主に映画音楽の作曲・演奏・歌手として活動を開始する。第29回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2007」にてグランプリに輝いた石井裕也監督作品『剥き出しにっぽん』の音楽を担当し、音楽賞<TOKYO FM賞>を受賞する。身長188cm、体重0,1tの日本人離れした巨体から発せられる力強くも儚い楽曲は、今や石井作品には欠かせないものとなっている。また自らが劇中音楽を担当した『反逆次郎の恋』(06/石井裕也監督)では出演も果たし、その怪演は圧倒的である。第19回PFFスカラシップ作品『川の底からこんにちは』(10/石井裕也監督)では野村知秋と共同で音楽を担当するスタイルも確立し劇映画だけでなく、ドキュメンタリー、アニメーション、演劇などでも音楽を担当し、音楽性の幅を広げている。自らも歌手としてライブ活動を精力的に行っている。
作曲家 ピアニスト。1985(昭和60)年6月10日生まれ、大阪府出身。3歳からクラシックピアノを習い、16歳の時にはジャズに興味を持ち学び始める。音楽に励む中で、映画にも興味を覚え大阪芸術大学映像学科に入学し、バンド活動の傍ら監督としても映画を製作。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後、1年間のピアノ演奏修行を経て上京。現在は監督の経験を活かした演出力のある作曲と世界観を的確に表すピアノ演奏で、映画音楽だけでなく様々な分野の音楽を担当し活躍中。『脚の生えたおたまじゃくし』(09/前野朋哉監督)、『川の底からこんにちは』(10/石井裕也監督)は今村左悶と共同制作をしている。
主な参加作品は、『腐女子彼女。』(09/兼重淳監督)、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(10/豊島圭介監督)など。
東京生まれ。編集部を経て現場に入る。『草の上の仕事』(編集・93/篠原哲雄監督)、『二十才の微熱』(93)から『ぐるりのこと。』(08)までの橋口亮輔監督全作品、ぴあのスカラシップ作品などに関わる。最近作としては、『川の底からこんにちは』(10/石井裕也監督)、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(東陽一監督)、『家族X』(11/吉田光希監督)など。
1971年6月14日生まれ、東京都出身。19歳の時に渡米。マンハッタンに4年間在住。ブロードウェイダンスセンターで4年間ダンスの勉強と歌の個人レッスンを受ける。一人コントによる人間観察ネタ、英語を駆使したスタンダップコメディ、ものまね、ダンスなど様々なジャンルを極めている。近年の主な映画出演作は、『必死剣 鳥刺し』(10/平山秀幸監督)、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(10/豊島圭介監督)など。また、新刊「きょうだいでわかる!LOVE&キャラ診断」(主婦の友社)が出版されている。今後の公開待機作に、『少女たちの羅針盤』(5/14公開/長崎俊一監督)がある。
1989年5月27日生まれ、大阪府出身。15歳からオリジナル曲を作り始める。17歳の夏、全国高校生バンド選手権「TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2006」グランプリを受賞、副賞として同年のROCK IN JAPAN FESへ出場する。また、デビュー前にも関わらず映画『僕の彼女はサイボーグ』(08/クァク・ジェヨン監督)へ挿入歌を提供するなど話題を呼ぶ。初めて行われた東京でのライブでは、20社以上の音楽関係者が詰めかけ争奪戦を繰り広げた。09年3月4日、シングル「Morning Sun」でデビュー。「au Smart Sports」CMソングに抜擢される。デビュー・アルバム「PHILOSOPHY」を同月リリース、「第2回CDショップ大賞」準大賞を受賞する。赤裸々でストレートな歌詞が口コミで多くの人の共感を集める。2010年4月に行われた初のLIVEツアーは全箇所ソールドアウトし、3rdアルバム「PEOPLE」が4月13日発売。6月には東京追加公演含む、全国6都市を廻るワンマンツアー「清 竜人"PEOPLE"TOUR」を行う予定。
ぼくの目に映った主人公(宮田淳一=光石研さん)「暗澹とした毎日の中、一縷の望みすらなく、むしろ生きることに希望など不必要だと言わんばかりの男」←(少しデフォルメ気味、そして平日の昼間の銭湯でよく見かける気がする)。独特な面構え←(2枚目)で素敵だと思います。 ぼくには、まだ夢がいっぱいあります。
映画のストーリーと、その当時の自分の頭脳とが、なにかリンクする部分もあり、非常に言霊の宿った歌詞、音霊の宿ったメロディーに成っているのでは、と思います。
ぼく個人的に、今まで自分が制作した楽曲の中でも1、2を争うほど気に入っていて、それはキャストの方々のお力添えあってこそだったと心から思います。 ぼくだけの声では成り立たなかった楽曲、主題歌だったと思います。