祝!アカデミー賞!!初のウルグアイ出身“オスカー”受賞者が誕生!
今年のアカデミー賞で、ウルグアイのアーティストが最優秀オリジナル歌曲賞を受賞! 若き日のチェ・ゲバラを描いた『モーターサイクル・ダイアリーズ』のエンディングに流れる「河を渡って木立の中へ」のホルヘ・ドレクスレールが、その人。音楽大国ブラジルとアルゼンチンに挟まれ、ウルグアイも音楽の宝庫であることを国際的に証明した。
第1回ワールドカップ開催国にして優勝国、どこだかわかる?
もちろんウルグアイ!モンテビデオのメインストリートである7月18日通りを東に向かうと巨大なスタジアムが見えてくる。この9万3000人を収容するセンテナリオ・スタジアムが、1930年に記念すべき第1回ワールドカップが開催された場所。そして、ウルグアイが第1回ワールドカップを制した聖地だ。当時ウルグアイはむちゃくちゃ強かった。1924年のパリ五輪でも、1928年のアムステルダム五輪でも金メダル。近年は、ラプラタ・バトルのライバル、アルゼンチンに差をつけられているとはいえ、今でもサッカーは、ウルグアイ人の生活の一部。サッカーの話となると、日頃、哀愁ただようおやじも、いきなりエキサイト!これは映画『ウィスキー』にある通り。2002年のワールドカップには3大会振りに出場したし、イタリア・セリエAのインテルに所属するレコバもいるし、スペインリーグで活躍中のディエゴ・フォルランもいるし、次のワールドカップは、眠れる古豪が目を覚ます!
そんなに肉食って大丈夫?
国の90%が牧場。ウルグアイの名物料理は、もちろん牛肉だ。1人当り牛肉消費量は約70キロで世界第1位!!なんと毎日200グラムのステーキを365日食べている計算になる。これは日本人の約6倍の量。これでも最近の健康志向で減ってきたらしい。牛肉のほとんどどこも捨てずに食べつくすから、子牛の内臓系のモレーハ、血の腸詰モルシージャなど、一風変わった美味もある。そして、お肉料理に合わせるといえば、ウルグアイワイン。日本ではまだ知られてないが、タナ種のブドウからつくられた赤ワインは絶品だ!
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