●戦場が舞台の映画でしたが、私たちの日常でも本質は同じようなことがたくさん起こっていると思います。他人事のような気がしない映画でした。
(会社員・27歳・女性)
●戦争は不条理なもので、他人から見れば些細な行き違いに思えることで、真剣に殺し合いを始めてしまうのだということがよく伝わってきた。国連軍が機能を果たしていない点の描写も真に迫っています。でも、私たちは彼らに対して、いったいどう対処すれば良かったのだろう・・・…。
(会社員・26歳・女性)
●最初から最後までほぼ同じ場面であるにもかかわらず、全く飽きさせないストーリー展開は見事だ。戦場という非日常の中での戦争の不合理さがおかしくもあり悲しくもある。笑えるシーンが多いが単純には笑えない。社会風刺の利いた映画で大変良かった。
(23歳・男性)
●戦争の悲惨さがユーモアの中に滲み出ていた。テーマは重すぎて涙が出た。
(職業・年齢・性別 不明)
●リアルで今まで観た戦争映画と違って(今まではどうしても好きになれなかった)すばらしかった!! この映画を今、日本で一番観るべき人は、小泉首相だ! 総理大臣は文化の日の今日、はってでも観にくる意味のある作品だと思った。本気で自衛隊を派遣させるなら孝太郎(長男)を自衛隊員にしてから、できるか考えてやれ! と言ってやりたい。でも究極、日本中のすべての人が見たほうがいい作品だと思う。こんなユーモアあって骨太な作品こそ素晴らしい。戦争はノーだ!!
(34歳・女性)
●途中コメディタッチなシーンがあっただけに、ラストが悲しくて恐ろしくて仕方ない。戦争を本当に知っている方が作った映画です。音楽も素晴らしい。
(翻訳家・37歳・女性)
●分かり易くかなりキツかった。笑いの分量も見事であった。
(出版業・27歳・男性)
●ボスニア紛争のことはなかなか分からないが、もっと関心を持つべきだと思う。この映画には戦争の悲惨さを考えさせられる。地雷の恐ろしさも。
(女性)
●中立地帯の塹壕での敵・味方の絡み合いが、ストーリーにうまく華を添えた感じ。戦争もので笑ってはいけないのでしょうが、皮肉な結果に戦争について改めて考えさせられた。以前に『ザ・トレンチ』という映画がありましたが、視点は全く違うものでした。お気楽な日本の若者は、他人事のように思うものです。
(38歳・女性)
●悲惨な状況なのに登場する人全てとんちんかんなことばかりしてしまう。これが戦場のrealな側面かもしれないとしみじみ思った。ユーモアがあるからこそ、ラストは本当に切なかった。
(会社員・41歳・女性)
●戦争というものはこうして起こり、こうして続いていくものなのかと思うととても辛かった。今アフガンで起きていることに思いをはせ、胸の潰れる気持ちがした。人はどうしてこんなに愚かなのだろう。
(職業・年齢・性別 不明)
●広大な自然の中で小さな人間たちは、何故小さな憎しみから大きな憎しみとなり、殺し合うのだろう。切なさで胸がいっぱいになった。
(主婦・女性)
|