1977年ニューヨーク州、ニューヨークシティ生まれ。コロンビア大学卒業。「Four Lean Hounds」(未・03)、「The Westerner」(未・10)など、4つの短編映画を監督。脚本、監督業のほか、演劇作品も手がけている。今回の『ラブストーリーズ コナーの涙|エリナーの愛情』が初長編監督作となる。現在進行形の企画に、エイミー・アダムズ主演、スティーブ・マーティン原作「An Object of Beauty」の映画化や、ダニー・ウォレス原作「Charlotte Street」の映画化など。ほかにも、「David Fingerhut's Greatest Hits」のオリジナル脚本を書いている。制作パートナーのカサンドラ・クルクンディスとともに、今後も自ら脚本、監督をつとめる企画も準備中。
Son Luxはライアン・ロットによるポストロックのプロジェクト。1979年コロラドで生まれ。
2007年にニューヨークへ拠点を移し、広告代理店にて作曲家として働きはじめると同時に、Son Luxと名乗ってソロ活動をはじめる。自身の声などをサンプリングし、ヒップホップのリズム、実験的なロックとエレクトロニカの編曲によって優美な音楽を生み出す。本作で初めて本格的な映画音楽を担当した。
ハリス・サヴィデスの撮影助手として『エレファント』(04)、『ラスト・デイズ』(06)、『ゾディアック』(07)などでキャリアを重ね、『Meek’s Cutoff(原題)(10)で初めて長編の撮影監督を務めた。近作には『ブリングリング』(13)、ジェシー・アイゼンバーグ、ダコタ・ファニング出演の『Night Moves(原題)』(14)、『Max Rose(原題)』(13)、エル・ファニング主演『Low Down(原題)』(14)など。
マーク・ジェイコブスのもとで働いたのち、独立してからはファッションスタイリストとして、「Vanity Faire」や「GQ」、「W」などの雑誌で活躍する。ゾーイ・カサヴェテス監督の『ブロークン・イングリッシュ』(07)から、衣装デザイナーとしてのキャリアを始め、米ドラマ「Girls」、ソフィア・コッポラ監督『SOMEWHERE』(10)、『ブリングリング』(13)、『メイジ―の瞳』(14)、ジュリアン・ムーア主演『Still Alice』(15)などを手掛けている。
ドキュメンタリー映画『Anarchism in America(原題)』(83)でキャリアを始める。その後、『Light Sleeper(原題)』、『カリートの道』(94)、イーサン・ホーク主演『ハムレット』(01)、リチャード・ギア主演『HACHI 約束の犬』(09)を手掛けた。近作には、『親愛なるきみへ』(11)、『Won’t Back Down(原題)』(12)など。