海外評＜月曜日に乾杯

Bitters End
配給作品
『月曜日に乾杯』
公式サイト

『月曜日に乾杯！』には、楽しさがあふれている。
今すぐに映画館へ行って自分の目で確かめろ！

リベラシオン紙（仏）

イオセリアーニの映画術に導かれて、頂上に登ると、自然と唇に笑みが浮かぶ。

ル・モンド紙（仏）

この映画のエレガンス、あふれんばかりのエキセントリックでコミカルな細部を見ているうちに、やがて心地よい満足感が訪れる。

ガーディアン紙（英）

細部に注がれる奇想天外なまなざし、思いがけない物語の展開、突拍子もないユーモアのセンス。
『月曜日に乾杯！』は、人間味豊かな監督が自分の個性を最大限に発揮した作品だ。

フィルム・フォー・ドット・コム（英）

『月曜日に乾杯！』は、おだやかで、時の流れが止まったような世界をとじこめた、まさに完璧な作品だ。

ヴァラエティ誌（米）

登場人物とキャメラの動きが非常に優雅で、楽しく、なめらかである。
その世界は音と調べに満ち、そして歌が交わる。
それらすべてが、真実、すなわち人生と呼ばれるものに繋がるのだ。

ベルリナー紙（独）

イオセリアーニがほんの軽くふれるだけで、これまで輝くことのなかった世界はいきいきと動き出す。

テレラマ誌（仏）

イオセリアーニの世界は、ごく自然なのだが実に変わっている。
『月曜日に乾杯！』は世界をありのままにとらえただけのようなのに、まるでシュールレアリスムで、それでいて奇をてらったところがない。
毎日の生活のつまらない細部が、穏やかな魅惑として波のように訪れる。

ニューヨーク・タイムズ紙（米）

イオセリアーニは決まりごとや慣習が嫌いだ、というか他の人とは違ったものの見方をする。
『月曜日に乾杯！』でも、自分のインスピレーションに従っているだけなのに、あいかわらず不敵なイオセリアーニの戯作者精神は、かすかな革命の匂いを漂わせている。

ポジティフ誌（仏）