『リング』『L change the WorLd』の中田秀夫監督による傑作ドキュメンタリー!
今やジャパニーズ・ホラーを代表する顔となった中田秀夫監督。そんな彼の“ライフワーク”とも言うべきジャンルがドキュメンタリーだ。独自の視点で対象をしっかりと見つめ、自身の想いと映画への愛をにじませた前作『ジョセフ・ロージー 四つの名を持つ男』(98)『サディスティック&マゾヒスティック』(01)の2本はいずれも高い評価を受けている。待望のドキュメンタリー3作目となる本作はこれまで以上にドキュメンタリー作家・中田秀夫のテイストが反映され、『ロスト・イン・ラ・マンチャ』『ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録』につづく、映画をめぐるドキュメンタリーの傑作となった。