Bitters End
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『ハリウッド監督学入門』
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BITTERS END

世界一華やかな映画の都
――ハリウッド。
これが、巨大マーケットならではの“映画の作り方”



世界を動かす一大ビジネス「ハリウッド映画」の謎に迫る!

ジョン・ウー(香港/『M:I-2』)、アン・リー(台湾/『ブロークバック・マウンテン』)、クリストファー・ノーラン(英/『ダークナイト』)、ギレルモ・デル・トロ(メキシコ/『ブレイド2』)など、ハリウッドを支えているのは今や外国人監督であると言っても過言ではない。『リング』で世界中にジャパニーズ・ホラーブームを巻き起こし、ハリウッドで『ザ・リング2』に挑んだ中田秀夫監督は、製作から公開に至るまでに様々な疑問と壁にぶち当たる。撮影開始までの長い日々、驚異の撮影方法、度重なるモニター試写……巨大映画産業の地ハリウッドで映画を撮るとはどういうことか? 外国人がハリウッドで映画を撮る困難さとは? 元ドリームワークス製作最高責任者ウォルター・パークスや、『ライオン・キング』(94)でアカデミー作曲賞を受賞したハンス・ジマーなど様々なスタッフに中田秀夫がマイクを向け、証言を綴った貴重なドキュメンタリー。ハリウッド映画の裏側が明らかになると同時に、映画作りにとどまらない海外でのビジネスの極意も浮き彫りに! 映画を愛する全ての人々、モノを作る全ての人々、海外を目指す全ての人々、必見! 


『リング』『L change the WorLd』の中田秀夫監督による傑作ドキュメンタリー!

今やジャパニーズ・ホラーを代表する顔となった中田秀夫監督。そんな彼の“ライフワーク”とも言うべきジャンルがドキュメンタリーだ。独自の視点で対象をしっかりと見つめ、自身の想いと映画への愛をにじませた前作『ジョセフ・ロージー 四つの名を持つ男』(98)『サディスティック&マゾヒスティック』(01)の2本はいずれも高い評価を受けている。待望のドキュメンタリー3作目となる本作はこれまで以上にドキュメンタリー作家・中田秀夫のテイストが反映され、『ロスト・イン・ラ・マンチャ』『ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録』につづく、映画をめぐるドキュメンタリーの傑作となった。