Bitters End
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主演のトオルに村上淳。近年『trancemission』(99)、『ナヴィの恋』(99)などの話題作に続々と出演、自ら「思い入れのある、お気に入りの映画」と語る本作では、単調な日々を生きる若者の姿を独特の存在感と特有の人間味で演じる。
ナオに関西で活躍する維新派の女優、赤松美佐紀。ひとり夜の街を疾走する場面 では、映画初出演とは思えないほどの強烈な印象を残している。さらに、主題歌にはフィッシュマンズの『ナイトクルージング』。この曲のもつ心地良い浮遊感が、夜の街を漂うふたりの気分に、やさしく寄り添う。そして、淡々と過ぎゆく日常にこそあるリアルな瞬間をフィルムにおさめたのは、『Helpless』(97)、『萌の朱雀』(97)などの作品に現場スタッフとして参加し、本作で監督デビューとなる新鋭、山本浩資。脇を固める製作陣のそうそうたる顔ぶれからも今後の動向が楽しみな作り手として今、注目を集めている若手監督の一人である。

なんでもなく一日はすぎて、
いつもどおりに夜は明ける―。
そんな毎日の中を、
ぼくらはこれからも
生きていく。

ささやかな日常、ちっぽけな自分、
そんな“いま”が愛しくなる「瞬間」。
そして、作り手たちの軽やかな
コラボレーションが始まった。

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