鏡や枠が効果的に使われた演出シーンが数多く観られる『愛の残像』
東京大学准教授・原和之さんをお迎えして、
フランスの精神分析家ジャック・ラカンが唱えた「鏡像段階」を出発点に、
「枠」の観点から『愛の残像』を切り取ります。
「鏡から枠へ、ラカンの視点でみるガレル映画の視覚装置」
7月14日(土)13:30回上映後@シアター・イメージフォーラム
登壇:原和之さん(東京大学准教授)
原和之さんプロフィール:
東京大学から同大学院で地域文化研究(フランス), パリ第一大学、パリ第四
大学で哲学を修める。パリ第四大学博士(2000年,哲学史)。電気通信大学
専任講師・助教授を経て, 2004年4月より 東京大学大学院総 合文化研究科
助教授 (地域文化研究専攻)。2007年4月学校教育法改正により准教授に
職名変更。専門は精神分析を中心とするヨーロッパ思想史。
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