『愛の残像』公開初日に長年ガレル監督の作品を観続けている
映画監督の青山真治さん、映画批評家の樋口泰人さんを
お迎えしてトークショーを行いました
遅刻気味で(トークショー自体にはギリギリセーフ)、焦って登場した樋口さん
「ヒカリエができて、渋谷の風景が変わってしまい、“残像”がなかった」と、
「ヒカリエができて、渋谷の風景が変わってしまい、“残像”がなかった」と、
まさかの”遅刻”と”残像”を絡めてトークがスタート!
それを受けて青山監督が
「パリは例え店が変わったとしても“残像”があり、絶対に迷わない街」とまとめて下さいました。
パリの街角ということで樋口さんが
「冒頭にルイ・ガレルが路地を歩いてくるシーンを観たら、
「ガレルの映画だ!!」という気持ちになり、一瞬で映画の中に入り込んだ」と印象的なファーストカットについて紹介。
話はコメントフライヤーにも掲載している青山さんのローラ・スメット論に。
「ローラ・スメットは圧倒的な存在感。肉体が先行している。
『石の微笑』で初めて観たときから、瞳を引き付ける磁力があった」と大絶賛。
独特な切り口で『愛の残像』について、お二人にたっぷりと語って頂きました
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