イギリスが一番栄えたヴィクトリア朝時代。ヴィクトリア女王の晩年のプライベートライフが明かされます。 この時代にこんなことがあったのかと信じられない事実に基づいた真実のストーリー。 衣装、宝石、髪型…女性として楽しめるポイントもあり、見応えがありました。 何事にも好奇心と興味を持って進んでいくヴィクトリア女王。学ぶべきことがたくさんある映画です。 絶対に見逃さないで頂きたい。必見です！

物語もさりながら数百体に及ぶ衣裳の華麗な色彩、繊細な刺繍、絢爛たる装身具には目を見はるばかり。
此の映画の世界的成功にコンソラータ・ボイルの衣裳の力が大きく貢献していることを痛感する。

二度目のヴィクトリア女王を演じた神々しいほどに美しいジュディ・デンチ。
涙なくしては見れぬ女王の孤独と人間味溢れる素顔、知られざる秘密のベールが、今解き明かされる。

知られざる歴史に光を当てるジュディ・デンチ。
自然に年を重ね、その気品に溢れる言葉、仕草、存在は唯一無二。
イギリスの国民的女優以外この役に他は考えられません。

インド人の若者はヴィクトリア女王の心意気に惚れたのでしょう。
それでも久しぶりのときめきで、少女のようなかわいさを漂わせる女王のレースファッションに萌えました。
七十、八十でも十七、十八に負けていません。
高齢化社会の日本でも、老後ファッションや老後LOVEの参考になりそうです。

大英帝国の最盛期を築いた女王が、ひとりのインド人従者との出会いを通じ、つかのまの幸せを感じる、実話に基づいた人間ドラマの傑作です。

晩年のヴィクトリア女王は、黒い喪服姿の厳めしい肖像画で知られている。
その内側には、好奇心と正義感に燃える少女のような素顔があった ことをこの映画は教えてくれる。

晩年のヴィクトリア女王と真の友の、長い間知られていなかった華麗な物語。
絶対に見逃してはいけない映画だ。

デンチが魅力的に女王を演じきっている。
壮麗な映像で綴られる物語は、観る者すべてを楽しい気分にさせる。

見事だ！これは誰もの心に触れる美しい物語である。

圧巻の豊かなパフォーマンス！
階級、信仰、国…多くのことを越え、ふたりが友情のような強い結びつきを共有できていることは、特に今日にとっては、非常に意味のあることだ。

素晴らしい、傑作だ！

胸を打つ繊細な物語構成、そしてデンチの感動的なパフォーマンスに拍手を送りたい。

“★★★★”

歴史上の偉人に、生き生きとした“人生”をもたらしている。
驚くべき映画だ！

スティーヴン・フリアーズ監督は、彼の世代で最高の語り手の一人として君臨し続けている。

魅力と信念と情熱を持ったアリ・ファザル。
そして、その才能を再認識させられるジュディ・デンチの最高の演技。
誰もが笑い、そして涙する。心に残る素晴らしい映画だ。

受容、友情、異文化を尊敬する気持ち…これは、今を生きるすべての人が観なければならない映画だ。

完璧なパフォーマンスと、楽しい魔法。
この映画は、私たちが映画館に行くのがなぜ好きなのかを思い出させてくれる。