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映画監督バチストとエリー。
映画監督ジャン＝バチスト（アンリ・ド・モブラン）とその恋人エリー（アンヌ・ヴィアゼムスキー）、二人は出会い、そしてすぐさま恋に落ちた。エリーにはスワンという名の子供がいる。電気ショック療法で、薬物中毒を克服したバチストは、エリーと映画を作り始める。しかし、映画作りのため母親の死に立ち会えなったエリーは、バチストを責め、二人の関係は破局へと向かう。しかしエリーにとっては、いざというとき頼りになるのはバチストだけなのかもしれない。病気に苦しみ、熱に浮かされたエリーは、バチストに言う。「あなたは心にカメラを持っている」愛しながら別れ、別れても愛し合っている二人は再び映画を撮ろうとするが…。
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