前作『君さえいれば/金枝玉葉』 女性シンガー、ローズを大好きな下町育ちの女子ウィン。ある日彼女はローズの彼で音楽プロデューサーのサムが新人男性シンガーをオーディションすることを知り、ローズに近づきたい一心で男!として応募する。その素人っぽさがうけて合格したウィンは、サムと共同生活を始める。男装ゆえの不審な挙動が災いして、周囲はウィンをゲイだと思うようになる。純粋なウィンにサムは次第に好意を抱くが、自分はゲイではないと葛藤する。ウィンもサムに恋するが、男のふりをしている事と、ローズの手前、気持ちを伝えることはできない。お互いに一緒にいることが辛くなり、ウィンはサムの家を出る。 音楽賞番組でローズとサムの関係が終わったことを知ったウィンは、幼友達で同居人のユーロウに励まされ、サムの元に走る。エレベーターの扉が開き、そこに立っているウィンを見つけたサム。「私は本当は女なの」と告白するウィンにキスをするサム。「君が男でも女でも、愛している」こうして二人はめでたく結ばれたのでした。 |
『ボクらはいつも恋してる!
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