いよいよ公開となりました映画「シャッフル」です。
公開初日の10月22日(土)には、シネマート新宿とワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウンにて
監督&キャストのみなさんによる舞台挨拶を行いました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
そして、プレミア試写会に続き、今回も壇上は大盛り上がり。
笑いと熱気に包まれた舞台挨拶の模様を一部お届けします。
【日程】 2011年10月22日(土)
【会場】 シネマート新宿
【登壇者】 金子ノブアキ、賀来賢人、鎌苅健太、ムロツヨシ、市川亀治郎、及川拓郎監督
(花束ゲスト) 吹田早哉佳
■ひとことずつご挨拶をお願いします。
金子ノブアキ(以下、金子): この日を迎えられて感無量です。
賀来賢人(以下、賀来): すごく色々な思い出がつまった、
すごく思い入れの強い作品なので、公開されて嬉しいです。
鎌苅健太(以下、鎌苅): すごく仲が良いキャストなので、今日はいかにムロさんが
面白い人かを伝えられたらいいな、と思っています(笑)。
ムロツヨシ(以下、ムロ): なんだそりゃ(笑)! 初日、おめでとうございます!
舞台は初日には「おめでとうございます」と言うんですが、
映画ではあまり言わないですよね。
それがなぜなのかを、今後は調べていきたいです。
市川亀治郎(以下、亀治郎): ようやく初日を迎えることができました。
一人でも多くの方に観て頂きたいです。
及川拓郎監督(以下、監督): キャスト、スタッフ全員が、この日を迎えられて幸せな気持ち
です。ありがとうございます!
■本作は監督がご自身で書かれた舞台の映画化ということで、こだわった点はどこですか?
監督: もともとは舞台ということで、独特のセリフ回しをいかに映像に持って行くか、
という点にこだわりました。舞台のいいところと融合できていると思います。
■撮影期間が約1週間という、かなりハードな撮影だったということですが、印象的なエピソードなどお願いします。
鎌苅: こんなにキレイな賀来賢人が、撮影の最終日におじいちゃんみたいになったことです。
ムロ: 一番若いのに、一番疲れてましたよね。
鎌苅: 一度、賀来くんが衣装部屋のベッドから半分落ちているのに、
エビぞりみたいな格好で寝てるのを見て、「疲れてるんだな…」と(会場爆笑)
賀来: 更に僕は撮影中に花粉症が発症しまして…認めたくないと思ってましたが、
金子さんから「それ、花粉症だよ」と言われて、気持ちは楽になりました(笑)。
花粉症は集中力が削がれるし、目も開かないので、撮影では天敵です。
ムロ: 花粉はストーリーに関係ないですからね!! 僕は、前半部分は特に亀さんが
ストーリーを回すので、とにかくセリフの量がすごかったのが印象的でした。
亀治郎: 無駄なセリフが一切無い脚本だったので、楽しくできましたよ。
鎌苅: 今日はこんな風に真面目に答えてますけど、普段はこんな人じゃないんで!
(と、亀治郎さんを指差す)
金子: …と、まあこんな感じで仲のいい現場でした(笑)
■男子校の部活のような雰囲気ですが…
ムロ: 部長の金子くんがしっかりしてますから。あっくん(=金子)がまとめてくれました。
金子: (握りこぶしで)んーーーー、んっ!まとまっていこう!!ってね(笑)
賀来: 普通だったら出会わない人たちと、部活みたいなノリで一緒にいる感じが、
定時制高校みたいで、新鮮でした。
監督: 本当に部活、学校のような現場でした。スケジュールはきついわ、寒いわで、
その結束力はあったかな、と思います。
■では、ここで花束ゲストにご登場いただきましょう(吹田早哉佳登場に6人どよめく)
吹田: 男子校に間違ってまざってしまった女子1人みたいな現場でした。
でも、あっという間に仲良くして頂きました。クランクイン直後に、金子さんと
「こんなシーンを撮るんだ…」という大胆な撮影から始まるのですが、
そのお陰でかえって打ち解けることができて、楽しかったです。
■最後に監督のご挨拶をお願いします。
監督: 色んなところに、細かい伏線がたくさん隠されています。
2度、3度ご覧頂ければ嬉しいです。ありがとうございました!
