Lila Avilés
監督・脚本
リラ・アビレス
1982年、メキシコシティ生まれ。映画監督、脚本家、プロデューサー。
舞台美術と映画脚本を学び、10年間俳優としてキャリアを積んだあと制作側に転向。2018年に自身の会社Limerencia Filmsを設立。初の長編映画「The Chambermaid」(18)は第92回アカデミー賞®国際長編映画賞とゴヤ賞のメキシコ代表に選出。世界中の70以上の映画祭に招待され、国内外問わず多くの賞を受賞している。
2023年にはファッションブランドMIU MIUの短編アンソロジーシリーズ「Women’s Tales」の一編「Eye Two Times Mouth」の監督を務め、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された。本作『夏の終わりに願うこと』は第73回ベルリン国際映画祭のオフィシャル・コンペティション部門でプレミア上映され、エキュメニカル審査員賞を受賞。20以上の国際映画祭で賞を受賞し、批評家からも高い評価を得ている。
2024年3月には国際女性デー65周年を記念したロールモデルプログラムにヘレン・ミレン、カイリー・ミノーグらと共に選ばれ、リラ監督を模したオリジナルのバービー人形がマテル社から贈られた。
サン・セバスチャン国際映画祭(21)、モレリア国際映画祭(19)、FICUNAM(20)、リマ・オルタナ国際映画祭(20)、アントファガスタ国際映画祭(20)、ネスプレッソ・タレンツ(19)、モンテレイ国際映画祭(22)で審査員を務める。
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