もしも映画に 監督がいなかったら…?
ある映画人たちの 素朴な疑問から生まれた、 4つのもくろみ。
日本映画の現在を支える映画人たちが、ふと思いついた小粋な遊び。それは監督のいない現場で映画をつくること!映画づくりの技術をもつ者たちと、演じる者たちとで作られた軽やかで繊細なコラボレーション、それが“短篇 TAMPEN”です。
4つの小さな遊びには、偶然にも(!)若き女性たちの日常が鮮やかに描かれていました。仕事で辛いことがあったり、なんだか急に寂しくなったり、哀しいことがあったり…現代ニッポンを生きる女たちの毎日には大変なことがいっぱい。でもそんな毎日も、じつは身近にいる誰かに支えられていたりする……。友達、彼氏、家族、仕事の同僚、近すぎて気づかないことってありますよね?“短篇 TAMPEN”の彼女たちといっしょにときめいたり、なごんだり、落ち込んだり、泣いたり、笑ったり、しあわせな気分になったり、して下さい。きっとアナタのささやかな毎日もなんだか急に愛しくなるハズ。
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