1932年フランス生まれ。漫画シナリオ作家として活動し、1984年に本作の原作「LE TRANSPERCENEIGE」シリーズ第１作「TRANSPERCENEIGE：脱走者」をジャン=マルク・ロシェットと共に発表。1986年、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるアングレーム国際漫画祭でグランプリを受賞。ユーモラスな漫画からSFまで様々なジャンルに網羅する作家。1990年没。

1950年フランス生まれ。小説、翻訳、漫画シナリオ等多方面で活躍する作家として、ジャック・タルディと「ごきぶりを殺す人々（原題）」を、ジャン＝マルク・ロシェットと「白色鎮魂曲（原題）」、「TRANSPERCENEIGE：先発隊」などを発表した。ジャック・タルディの『アデル/ファラオと復活の秘薬』映画化に合わせノベライズを行った。

1956年フランス生まれ。画家、イラストレーター、漫画家として活動。コミカルな漫画から暗い抽象的な漫画まで様々なスタイルの絵で幅広い分野で活躍。
84年、ジャック・ロブと共に「TRANSPERCENEIGE：脱走者」を発表し、「白色鎮魂曲（原題）」を共に作ったベンジャミン・ルグランドと「TRANSPERCENEIGE」続編を構想して、「LE TRANSPERCENEIGE：先発隊」、「TRANSPERCENEIGE：横断」を発表。なお、本作の劇中で画家が描く似顔絵はすべてジャン＝マルク・ロシェットが手がけている。

アメリカ、ニュージャージー州生まれ。演劇界で脚本家として活躍し、オリジナル脚本の『その土曜日、７時５８分』（07/シドニー・ルメット）で映画脚本家デビューを果たし、一躍注目を浴びる。現在は、脚本を映画「Good People」（14/ヘンリク・ルーベン・ゲンツ）が製作中で、他にテレビなどの脚本家としても活躍中。

1966年アメリカ、ニューヨーク生まれ。映画音楽を手掛ける作曲家。主な作品は『スクリーム』シリーズ（ウェス・クレイブン）、『ミミック』（97/ギレルモ・デル・トロ）、『ターミネーター３』（03/ジョナサン・モストゥ）、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』（05/トミー・リー・ジョーンズ）、『３時10分、決断のとき』（07/ジェームズ・マンゴールド）、『ハート・ロッカー』（08/キャスリン・ビグロー）、『人生の特等席』（12/ロバート・ローレンツ）、『ワールド・ウォーZ』（13/マーク・フォースター）、『ウルヴァリン：SAMURAI』（13/ジェームズ・マンゴールド）など多数。

1962年韓国生まれ。韓国を代表する撮影監督。「ハウドゥン（原題）」（98/キム・シオン）で撮影監督デビュー。ポン・ジュノ監督とは『母なる証明』（09）に次いで2作品目。他に、『反則王』（00/キム・ジウン）、『ブラザーフッド』（03/カン・ジェギュ）、『M』（07/イ・ミョンセ）、『超能力者』（10/キム・ミンソク）、『ただ君だけ』（11/ソン・イルゴン）など多数。

ジョエル・シュマッカー監督作『バットマン フォーエヴアー』（95）、『バットマン＆ロビン Mr.フリーズの逆襲』（97）、『ブロークン・アロー』（96/ジョン・ウー）、『エンド・オブ・デイズ』（99/ピーター・ハイアムズ）、『スパイダーマン２』（04/サム・ライミ）、『シリアナ』（05/スティーブン・ギャガン）、『ノウイング』（09/アレックス・プロヤス）、『ナイト＆デイ』（10/ジェームズ・マンゴールド）、『ゴーストライダー2』（12/マーク・ネベルダイン）など多数。